商品を売る自信がつくお話
感謝しています。
本日も私のブログを読んで頂きありがとうございます。
今日は、商品を売る自信がつくお話をお届けさせて頂きますね。
私はこの話を聞かせて頂くまで、実は…お店で販売しているヘアケア商品・スタイリング剤・健康食品などお客様に紹介してオススメするのがとても苦手でした。
なので、いつもお店に商品を陳列して置いてあるだけでした。
ホコリもかぶるし、場所も取る。
お店の方針もあるし、勝手に商品を下げるわけにもいかず、どうしようか?と考えていました。
すごく良い商品なのだけど、なんと言ってその良さを伝えていけるのかなぁ~?など試行錯誤していた時に、私の知り合いの方からとても素敵なお話を聞くことができて、それからというもの商品を売る自信が持てたので、ここでお話させて頂きますね。
その知り合いの方から、商品を売るのが苦手な人に伝えているお話があるんだよと・・・。
そういって話してくれたのがこの内容です。
その方自身も商人の道に入り、商人になったにも関わらず売り込む事がとても苦手だったそうです。
その方が、商売を克服でき、一瞬で精神的プレッシャーから救われたという本人の体験談のお話です。
このお話は、ほとんどの商売に当てはめられるお話なので、どのような商売の方にもとても心に響くお話だと思います。
では、お話させて頂きますね。
商品を売る自信がついちゃうお話
売れてない人の特徴を知って克服する
まずは、売れてない人の特徴として挙げれるのは大まかに3つの原因があります。
なので、この3つを克服すれば必ず商品が売れちゃうのです。
・商品を売り込む事に罪悪感がある。
「すごく良い商品なんだけど、ちょっとお値段も高いし、ちょっと伝えづらいなぁ~・・・。」
「もし、この商品の良さをお知らせしたところでサラリと断られたらめちゃくちゃショックだし自信なくすなぁ~・・・。」
など商品のお知らせと良さだけを伝えればいいのに、余計なことを考えすぎてそれがかえって邪魔をして罪悪感に囚われてしまい商品の良さが上手く伝えられず商品本来の良さが薄れてしまうのです。
なので諦めず、どういう伝え方をすればお客様が興味を持ってくれるか考えてみましょう。あなたの言葉であなたらしく力まず気楽に商品の良さを伝えていきながら伝え方の学びを深めて言って下さいね。
・初めから諦めて全然お知らせや説明をしない。
「どうせ、説明したって買ってくれないだろうからこの商品のことを伝えるのをやめよう・・・。」
「どんな風に説明したらいいかわからないからお知らせするのやめよう・・・。」
「先輩の方が上手だから、先輩に任せちゃおう!」
など、初めから諦めてお知らせも説明もしようという体制に持っていこうとしないのです。
本当は、お客様自身が「これなんだろう?」と心の中で興味を持っていてくれてるかもしれないのに、諦めの気持ちが前に出すぎて、お客様の心の心理が読み取れなくなってしまうのです。
諦めず、どういう伝え方をすればお客様が興味を持ってくれるか考えてみましょう。
・売り込み過ぎて嫌がられてる。
「これ、メチャクチャ良いので買うべきですよ!」
「これはスゴイ人気で今、買っとかないと手に入りにくい商品なんですよ!」
「とにかくいいから買っておけば絶対に損はないですよ!」
など、お客様の気持ちはそっちのけで売りたい精神満載の心意気でいっちゃうので、お客様も引いちゃいますよね。
人は十人十色です。そのお客様がかもしだす雰囲気を読み取ってお話していきましょう。
まとめ
3つの売れない人の特徴を挙げさせて頂きましたが、この3つのうち1つでも当てはまっているとやはり商品はなかなか売れません。
なので、まずはこの3つをひとつひとつ克服していくことが大切になってきます。
それこそが駆除作戦といって、一つ一つ駆除していくことによって良いものしか残らなくなるので良い方向に自然と進んでいけるのです。
まとめの中の実例会話
そして、その方は私にこう話してくれました。
「みんな、大きな勘違いをしてるんだよ。商品を売り込むのが仕事じゃなくて、お知らせや説明をするのが仕事なんだよ。
たったこれだけでいいんだよ。
それなのにヘンに売らなきゃ!と力んじゃうから売れないんだよ。
なんだってそうだろ?
例えば、あるチョコレートがメチャクチャ美味しかったとするじゃない?その時、友達や同僚に、“この間さぁ~、たまたま買って食べたチョコレートがメチャクチャ美味しかったんだけど、今度食べてみてよ!本当にスゴク美味しかったから!久しぶりにあんなに美味しいチョコレート食べたよ!”という感じで、楽しいこと・嬉しいこと・良かったことって人についつい話したくなるじゃない?
そういう感覚で伝えていけばいいんだよ。その時の言葉って力んでないし、言葉を選びながら話してるわけでもないでしょ?自然と溢れ出てくる言葉なんだよ。
それが大事だし、もう一つはその商品を自分が使って、その商品を好きになることだね。自分が好きな商品じゃないとどれだけ良さを伝えても伝わらないんだよ。これが人の本心というものだよ。」
とお話して下さいました。
まとめの中の心掛け
そして更にこんなことも話してくれました。
「商品を買う・買わないは相手次第なの。買う・買わないかはどうでもいいの。別に買ってもらわなくてもいいの。あなたは無理に売ろうとせずに”こんな良い物が発売されましたよ” と、ただ楽しくあなたらしくお知らせや説明だけをすればいいんだよ。」
私はこれを聴いてとても心が救われました。
どうすれば、お客様が買ってくれるのだろう?
どうしたら、この商品の良さを伝えられるだろう?
ずっと、このことばかり考えていました。
売らなきゃ!買ってもらわきゃ!という気持ちに支配されていたことにハッと気が付いたのです。
まとめの中の締めくくり
小売業の場合は、ほとんどはメーカーさんが文章・写真を用意してくださってるので、それをほぼまるまる転送するだけで良いから、とても楽に「お知らせ・説明」ができます。
ただ、実際仕事の現場に立って商売をしている人はそれでけで商品が売れるはずがありません。
自分の言葉でお知らせと説明をしなくてはならないのです。
売ることは出来なくても、お知らせだけなら誰でもできる。
「そのうちにその商品を好きな人が出てきて勝手に売れるから、あなたはたくさんお知らせするだけでいいんだよ。」と言って下さいました。
お知らせをすればするほど、お知らせを通して説明もドンドン上達してきます。
コツも掴めるようになってきます。
そして、自信もついてきます。
商売のプレッシャーから抜け出し、まずはあなたができそうなことから気楽にやってみましょう!
それが引き金となって商品を売る自信に大きく繋がってきます。
今日も私のブログを最後まで読んで頂きありがとうございます。
あなたにすべての良きことが雪崩のごとくおきます。