裏方の大切な仕事から繋がる成功の法則
感謝しています。
本日も私のブログを読んで頂きありがとうございます。
今日は理容師の私が実際にやってきた・・・
裏方の志事(仕事)から繋がる成幸(成功)法則
をお伝えいたします。
私は仕事のことを志事と書きます。
仕事=志事。
仕事を「志(こころざし)」でさせて頂くという意味合いがあります。
そういう気持ちで仕事していくと気持ちよく仕事ができ、仕事いう作業感がなくなり、気持ちを入れて志事ができますよね。
そして、成功のことを成幸と書きます。
成功=成幸。
成功という字の功を「幸(さち)」と変えるだけで成功というものが幸せにつながっていくという意味が込めれて心が幸せになれますし、みんなで幸せな成幸を感じあえますよね。
そういう意味合いも込めて、こう書かせて頂いております。
初めてこの漢字の書き方を見た方は見慣れないかと思いますので、下記の文章からは仕事と成功の文字はこの漢字で書いていきますね。
私が理容師の仕事に就いた頃は、下積みの期間というものがありました。
タオル洗い・タオルたたみ・カットした髪の毛をキレイにほうきではく・洗い物・先輩方の作業補助・・・などいろんな下仕事=細かな裏方の仕事がありました。
当たり前の話、すぐにはお客様のカットをしたり、シャンプーをしたり、顔そりをしたりなどできません。
お客様に携われるには理容師の国家資格を取得しないことには一切、触れることはできませんでした。
なので、まずは理容師の国家資格を取得することが第一歩のスタートになります。
私達の時代は最短で2年で理容師の国家資格が取得できたのですが、今は最短で3年の期間を要します。
なので、国家資格を取得するまでは下積みをしながら覚えられる技術を見て習う=見習いこそがいちばんの成長に繋がることになります。
ですが、それ以外にも裏方の仕事もすごく重要視されます。
先程も挙げてたように、タオル洗い・タオルたたみ・カットした髪の毛をキレイにほうきではく・洗い物・先輩方の作業補助・・・などありますが、これが一体理容師の仕事にどう繋がるのですか?ということですよね?
では、説明させて頂きますね。
裏方の志事(仕事)から繋がる成幸(成功)の法則
裏方の仕事の大切さ
裏方の仕事は正直言ってこんなので何の意味があるの?ということばかりかもしれません。
私も下積み時代はそう思っていました。
ですが、この裏方の仕事こそが仕事への想いの基盤を養ってくれるのです。
タオル干し
これは洗濯機でタオルを洗って干す作業です。
こんな風に一枚一枚・・・干していきます。
地味な作業ではありますが、一枚一枚キレイにシワを伸ばして干していく。
これこそが丁寧さを培います。
私達の仕事はお客様に直接触れることが多い仕事なので、丁寧さはすごく大事なってきます。
お客様も丁寧に扱われている・雑に扱われているというのはこの触感ですぐに感じ取ることができるので丁寧かつ機敏な動きというのがものすごく大切になります。
なんで、このタオル干しはその点を含め培われますし、いかにタオルをキレイに早く干せるかという知恵も芽生えてくるのですごく良い学びになります。
タオルたたみ
これもまた、重要な作業になります。
こんな風にたたんで棚に片付けます。
タオルたたみもこれまた、キレイにたたみ、いかに機敏にたたむかが大事になってきます。
タオルの端と端を揃え、キレイにたたむ。
これもまた、集中力も培われますし、何よりもこのタオルでお客様の頭を拭いたり、タオルを肩に掛けたりするので、キレイにたたむことによって使って頂く方への気持ちの心配りが芽生えます。
ほうき&ちりとりで髪の毛をキレイに掃除する
これもすごく大切な仕事になります。
年季の入ったほうき&ちりとり。
私の働くサロンは最後まで大事にモノを使うことを大切にしています。
カットが終了したお客様の髪の毛をきれいに掃除します。
これもいかにキレイにテキパキと掃除して、次にお待ちしているお客様をすぐにご案内できるかという仕事です。
床に髪の毛が散らばっている中に案内されたらお客様も気分が良くないですよね。
だからこそ、キレイに掃除することを心掛けています。
これもどうしたら素早くきれいに髪の毛を集めてちりとりに入れることができるか?を考えるのです。
これが、また仕事の段取りを立てるのに役に立ちます。
考えて行動する。
これは仕事をするうえでとても大切になってきます。
これが培えば、仕事の作業も的確に正確にできるようになります。
まとめ
どの仕事でも下積みというものがあると思いますが、下積み時代は「あー、面倒くさい。なんで仕事と直接関係ない作業ばっかりしなきゃいけないんだろう?」など疑問に思うこともたくさんあると思います。
私もその一人でしたから・・・。
水仕事ばかりで手荒れもしますし、サロンの中は適温ですが、作業する場所は夏は暑いし、冬は寒いし、そんな中でタオルを干したりたたんだりしなきゃいけないので疑問矛盾も多少なりは出てきます。
でも、これも全部、将来の仕事に繋がる一つ一つの裏方の作業の意味が理解できると裏方の仕事がどれだけすごいことなのかと気付けるのです。
そして、このことに気付くことが最大のポイントになるのです。
気付けば考え方が変わります。
考え方が変われば行動が変わります。
行動が変われば気持ちが変わります。
気持ちが変われば感謝の気持ちで溢れてきます。
もうここまできたらもう成功を掴んだようなものなのです。
そして、そこからはドンドン背中を後押しされて、仕事もステップアップして裏方の仕事からお客様に携われる仕事に入っていけるようになるのです。
下積み時代の裏方の仕事で培ったものが大きな成功の花を咲かせてくれるのです。
裏方の仕事から学ぶものは本当に大きいです。
そして、モノスゴイ宝物になります。
私もそうやってやってきた過程があるからこそ、今があります。
なので、今、理容師の世界に入ってきた後輩達にこのことを伝え、これからもたくさんの成功の花を咲かせてくれることを願っています。
今日も私のブログを最後まで読んで頂きありがとうございます。
皆様にすべての良きことが雪崩のごとくおきます。